修理事例 | 名古屋市瑞穂区の靴修理専門店-Le Compas-コンパス https://lecompas.jp 名古屋市瑞穂区の靴修理専門店‐Le Compas‐では貴方の お気に入りの靴のちょっとした困りごとから専門性の高い修理まで、お客さまとの対話から状態に合わせた修理をご提案いたします。 Fri, 31 May 2024 02:30:18 +0000 ja hourly 1 https://lecompas.jp/wp-content/uploads/2018/01/4495bed8051fcc9fd4ac4bababda36e3-150x150.jpg 修理事例 | 名古屋市瑞穂区の靴修理専門店-Le Compas-コンパス https://lecompas.jp 32 32 クロケット&ジョーンズ 革の銀浮き補修 https://lecompas.jp/2024/05/29/crockett-jones%e3%80%80leather-care/ Wed, 29 May 2024 04:51:35 +0000 https://lecompas.jp/?p=1967 名古屋市瑞穂区靴修理Le Compasの靴修理ブログです。

クロケット&ジョーンズの靴修理、靴磨きは当店にお任せください。

 

今回は雨に濡れた影響による

革の銀浮き補修の修理をご紹介いたします。

 

まずはビフォーアフター

↓スライドしてください↓

銀浮き補修ビフォー銀浮き補修アフター

革表面のボコボコ、ザラザラが綺麗に改善しました(^^)/

 

こちらの靴はリウェルト、オールソール交換も作業しました。

リウェルト、オールソール交換の記事はコチラから。

 

革の銀浮きとは、

雨に強く濡れてしまった際、

革が乾く段階に起こる現象です。

革の表面には靴クリームの成分やホコリ、汚れの付着などがありますが、

表面の状態が一定ではないため水分が蒸発しずらくなり、

水膨れのように革の表面がボコボコと乱れ

そのまま乾いてしまった状態です。

銀浮き、雨染み

 

それでは、

銀浮き改善作業を進めます。

敢えて再度濡れた状態にして、

均一に乾かしてあげると綺麗な状態にもどります。

作業の工程としては、

①革表面の汚れ落とし、脱脂をしっかりおこなう

②靴をティッシュペーパーでくるみ湿らせる

③ゆっくり乾燥

④乾燥後に適切な革のケア

 

①革表面の汚れ落とし、脱脂をしっかりおこなう

革表面の汚れを落としスッピン状態にします。

画像右足がスッピンにした状態、下地づくりが重要です(^^)/

銀浮き補修、汚れ落とし

まだつま先のボコボコ、ザラザラは残った状態です。

 

②靴をティッシュペーパーでくるみ湿らせる

革が均一に濡れた(湿った)状態になるように

ティッシュを被せ⇒霧吹きでプシュプシュと水を吹付け、

それを繰り返して5層程度ティッシュを被せました。

銀浮き補修、革を湿らす

 

③ゆっくり乾燥

濡らした後は

焦らずゆっくりと自然乾燥、一晩おきました🌙

銀浮き補修、自然乾燥

ボコボコ、ザラザラがおさまってくれました(^^)/

革の染料も抜けているのでしっかりとケアします。

 

④乾燥後に適切な革のケア

乾燥後は革の栄養分も一緒に抜けているので

必ずしっかりとお手入れしましょう。

 

今回はまず染料が抜けていたので補色を施して、

レザーオイルを塗布してしっかりと浸透するように一晩寝かせました。

最後に保革クリームで磨き上げて仕上げました(^^)/

銀浮き補修アフター

潤いのある輝きで綺麗に仕上がりました。

銀浮き補修アフター

 

突然の雨で革靴が濡れてしまうこともありますが、

その後のケアがとても重要になります。

乾燥状態のまま履いてしまうと

革を傷めることにつながりますので注意しましょう(^^)/

 

こちらの靴はリウェルト、オールソール交換も作業しました。

リウェルト、オールソール交換の記事はコチラから。

 

最後までお読みくださりありがとうございました!

 

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オールデン靴修理、靴磨き トップリフト交換 https://lecompas.jp/2023/12/01/alden-shoe-shine-heel-repair/ Fri, 01 Dec 2023 11:58:53 +0000 https://lecompas.jp/?p=1880 名古屋市瑞穂区靴修理Le Compasの靴修理ブログです。

オールデンの靴修理、靴磨きは当店にお任せください。

 

今回はコードバンの靴磨きと

ヒールのトップリフト交換の修理をご紹介いたします。

 

オールデン 靴磨き 1

まずはコードバン革皮についてご説明しますね。

キメ細やかな、美しい艶に高級感が漂います。

革の中でも最高級と評される「コードバン」

生産数の限られた希少価値の高い革なんですね。

コードバンとは元々馬のお尻部分の皮で、

皮膚組織の内部にある「コードバン層」と呼ばれる部分だけを

削り出したものがコードバンの革となります。

皮からコードバン層を傷つけずに削り出すには、熟練の技が必要で、

希少性、仕上がりの美しさから「革の宝石」とも呼ばれています。

最後にコードバン革皮の注意点についても記載しておきますね。

 

オールデン 靴磨き 2

滑らかな表面の艶感がとても綺麗ですね。

10年程履いていらっしゃるチャッカブーツとのことですが、

お客様の普段のお手入れもあって

とても綺麗に仕上がりました。

履きこんでいくとコードバン革皮特有の繊維構造により、

革の表面がザラザラしたように乱れてきます。

その際はお店に靴磨きを依頼されることをおすすめします。

普段の日常的なお手入れはご自宅でおこない、

革の状態を見て時々お店でしっかりとお手入れすることで、

お客様ご自身で行う普段のお手入れが随分と楽になり、

綺麗な状態を維持しやすくなります(^^)/

 

ヒール修理 トップリフト交換 1

ヒールの修理、トップリフト交換もさせていただきました。

今回は耐久性、実用性を考慮して

vibram社、アリエルヒールにて交換しました。

厚さも7mmあり耐久性に優れています。

 

ヒール修理 トップリフト交換 2

ソール側面(コバ面)もコバインク仕上げによって、

美しく仕上げます。

 

オールデン 靴磨き 3

最後に

「コードバン革皮」は

非常に繊維が高密度で堅牢な革ですが、

シミになりやすいので水、雨には要注意です。

さらに、

乾燥状態になると革が「切れたり」「裂けてしまう」ことがあります。

日頃のクリームでのお手入れがとても大切になります。

以前のブログ記事ですが参考にしてみてください。

↓↓ココをタップ↓↓

オールデン、コードバンの革切れの修理

 

 

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オールデン靴修理 オールソール交換 https://lecompas.jp/2023/11/27/alden-shoe-sole-repair/ Mon, 27 Nov 2023 10:01:36 +0000 https://lecompas.jp/?p=1861 名古屋市瑞穂区靴修理Le Compasの靴修理ブログです。

オールデンの靴修理、靴磨きは当店にお任せください。

 

今回はオールソール交換の修理をご紹介いたします。

オールデン、靴修理、ソール交換、ビフォーオールデン、靴修理、ソール交換、アフター

↑↑スライドでビフォーアフター↑↑

元のソールがかなり擦り減ってしまい穴が開いている状態です。

ソールに穴が開いているということは、

足が乗っている靴底部分も大きく沈み込んでいる状態で、

ほとんどの場合サイズ感もルーズになってしまいます。

穴が開いた状態で長期間履いてしまうと、

靴に悪い影響の傾きや変形の癖がついてしまったりすることもあるので、

ソールに穴が開いたら【ソール交換のサイン】と考えましょう(^^)/

オールデン、靴修理、ソール交換、ビフォー

 

今回のオールソール交換では、

オリジナルと同様にレザーソールで仕上げた状態に、

ハーフラバー補強を予め取り付けました。

オールデン、靴修理、ソール交換、アフター

こちらの仕様ですとハーフラバーが擦り減っても

張替えが出来ますのでレザーソールを

しっかりと保護する長持ち仕様です(^^)/

 

レザー部分はブラウン系の染料で

アンティークな雰囲気の質感に仕上げました。

オールデン、靴修理、ソール交換、トップリフト

 

 

ソール、ヒールの側面はしっかりと磨き上げて

美しく仕上げます。

オールデン、靴修理、ソール交換、ヒール

 

全体的に雰囲気良く綺麗に仕上がりました。

オールデン、靴修理、ソール交換、アフター

 

↓↓靴磨きのビフォーアフターです↓↓

オールデン、靴磨き、ビフォーオールデン、靴修理、靴磨き、アフター

革のコンディションを整えて綺麗に仕上がりました。

 

お気に入りの靴、

まだまだ長く履いていただけると思います。

ありがとうございました。

 

以前の記事ですがこちらもご参考ください。

【オールデン、リウェルト、オールソール交換】

↑↑ここをクリック↑↑

 

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スコッチグレイン靴修理 オールソール交換 https://lecompas.jp/2023/03/15/scotch-grain-shoe-sole-repair/ Wed, 15 Mar 2023 08:00:54 +0000 https://lecompas.jp/?p=1795 名古屋市瑞穂区靴修理Le Compasの靴修理ブログです。

スコッチグレインの靴修理、靴磨きは当店にお任せください。

 

今回はオールソール交換の修理をご紹介いたします。

スコッチグレイン革靴オールソール交換ビフォーオールデン、靴修理、ソール交換、アフター

↑↑スライドでビフォーアフター↑↑

元のソールがかなり擦り減って穴が開いている状態です。

穴が開いているということは、

足が乗っている靴底部分も大きく沈み込んでいる状態で、

ほとんどの場合サイズ感もルーズになってしまいます。

穴が開いた状態で長期間履いてしまうと、

靴に悪い影響の傾きや変形の癖がついてしまったりすることもあるので、

ソールに穴が開いたら【ソール交換のサイン】と考えましょう(^^)/

スコッチグレイン革靴、修理前

ソールメーカーvibram社製

#2055イートンソールを使用してオールソール交換

こちらのソールはラバー素材の弾力性・耐久性のバランス

非常に優れておりおすすめソールです。

スコッチグレイン革靴、vibramソールにオールソール交換後

 

ソール面には安心のしっかりしたポイントの滑り止め。

スコッチグレイン革靴、vibramソールに交換後

 

ソール側面も美しく仕上げます。

スコッチグレイン革靴、vibramソールで修理

スコッチグレイン革靴、vibramソールに交換後

 

靴磨きのお手入れをして、

革のコンディションを整えて綺麗に仕上がりました。

スコッチグレイン革靴、靴磨き

 

お気に入りの靴、

まだまだ長く履いていただけると思います。

ありがとうございました。

スコッチグレイン革靴、靴磨きの仕上がり画像

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corso roma9 ロングブーツ オールソール交換 https://lecompas.jp/2020/01/08/corso-roma9-boots-repair/ Wed, 08 Jan 2020 06:04:28 +0000 https://lecompas.jp/?p=1292 名古屋市瑞穂区靴修理-Le Compas-

今回はcorso roma9 ロングブーツのオールソール交換です。

先にビフォーアフター画像です。スライドしてください。

corso roma9 ロングブーツAfter image

今回のブーツは2019年、

最初のブログ記事でご紹介した「ANNA SUI アナスイ ロングブーツ修理」のお客様からのご依頼です。

とても素敵なブーツですのでコチラから見ておいてくださいね(^^)/

corso roma9 ロングブーツ修理

 

今回は損傷箇所は多くないので、

オールソール交換後にアッパーのケアをさせていただき仕上げています。

では、状態を確認してゆきます。

靴本体の革の部分、筒のスエード部分は擦れて白っぽくなっています。

 

ソール部分ですが劣化により各所、剥がれが見受けられます。

 

ソール保護の為に取付けていたハーフソールラバーもズレてきています。

 

接着剥がれだけでなく、ソールの素材自体も劣化してしまっているので、

ソールを全て交換して安心して履いていただけるよう仕上げてゆきます。

 

今回は作業工程の画像は記録しておりませんでしたので、

こちら仕上り画像です。

 

靴本体のスムースレザー、スエード部分にはしっかりと保湿、栄養補給のケアを施し、

革本来の色、艶が蘇りました。

 

ソールについてはお客様とご相談の上、

「ハードな使用にも耐えられるように!」とのご要望から、

ラバーソールにて仕上げています。

走っても大丈夫ですよ(^^)/

 

ハーフソールラバーも通常よりも厚いパーツを取付けて

履き心地と耐久性向上を考慮しています。

やはりリピートしてご来店くださるのはとても嬉しいです!

今回のお客様は当店からは名古屋の反対側に位置するところから

来ていただいており感謝いたします<(_ _)>

ありがとうございます!!

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本日もありがとうございました。

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エドワードグリーン オールソール交換で仕様変更 https://lecompas.jp/2019/09/05/shoe-repair-edwardgreen/ Thu, 05 Sep 2019 04:11:57 +0000 https://lecompas.jp/?p=1223 名古屋市瑞穂区靴修理-LeCompas-

今回は エドワードグリーンのオールソール交換のご紹介です。

モデル名はバークレー。

靴本体にはとても上質な革が使用され淡い色も素敵な靴です。

 

作業工程を画像に沿ってご説明してゆきますので、

ざーっと最後まで読んでくださいね(^^)/

【靴のソール交換を検討されている方は是非最後まで読んでください。】

エドワードグリーン、オールソール

 

 

今回、レザーソールからラバーソールへのオールソール交換です。

まずはビフォーアフターをご確認ください。

(画像をスライドしてください。)

エドワードグリーン、オールソールエドワードグリーン、オールソール

 

元々、ヴィンテージスチールも取付られており、

レザーソールもそれほど減っている訳ではないのですが、

レザーソールはよく滑りますよね。

 

意外な場所で

ツルッと滑ったり!!( ゚Д゚)!!

 

それで今回は、

実用性重視、気軽に履けるようにしたいとのことでラバーソールへ仕様変更です。

ハーフラバーもおすすめですが、

今回は根本的に変えてしまいたいとのことでご依頼をいただきました。

 

では、修理していきます。

ソールの減り具合からすると少々もったいないですが、

エドワードグリーン、オールソール

 

どんどんバラしていきます。

ヒールとヴィンテージスチールを取り外し、

エドワードグリーン、オールソール

 

ソール本体も取り外しました。

エドワードグリーン、オールソール

 

こちらは、ソール固定の【出し縫い】と言われる部分の糸。

一目一目抜いていきまして、

エドワードグリーン、オールソール

 

糸とコルクを全て除去した状態です。

ここまでがバラしの工程。

エドワードグリーン、オールソール

 

少し観察してみましょう。

かかと部分に取り付けられている薄い木製の板が【シャンク】というパーツです。

靴にとっての背骨のような役割を担っている重要なパーツです。

シャンクには大きく分けて木製、金属製、樹脂製のものがあります。

•いちばん一般的なのが金属製。

•一部のメーカーで良く使用されている樹脂製。

•天然素材の木製のものは高級靴に使用されることが多いのですが、

木製のシャンクは折れてしまっていることも多々ありますので、

「天然素材の木製が最も優れている」とは一概に言えないところですね。

エドワードグリーン、オールソール

 

では、

組み付けていきます。

まずはコルクの充填。

エドワードグリーン、オールソール

 

横から見るとこんな感じです。

エドワードグリーン、オールソール

 

ソールをセットし、ソール固定の出し縫いが済んだ状態です。

エドワードグリーン、オールソール

 

縫い目のピッチが細かいですが綺麗に縫われています。

エドワードグリーン、オールソール

 

次にヒールをセットしていきますが、

撮影しそびれてしまい仕上り画像です。

 

ヒール部分はしっかりとバランスを取りながら取り付けてゆきます。

ヒールバランスが悪いとカタカタしたり先程のシャンクが折れてしまう原因にも繋がりますので

重要なポイントです。

エドワードグリーン、オールソール

 

ウェルトも乱れ無く整っています。

エドワードグリーン、オールソール

 

これで安心して気軽に履いていただけそうですね。

エドワードグリーン、オールソール

 

アッパーの革の状態はとても良いので、

お手入れしつつエイジングを楽しんでください(^^♪

エドワードグリーン、オールソール

 

今回は実用性を考慮してvibram社 2055イートンソールを使用しました。

今回とは逆にラバーソール⇒レザーソールへの変更も可能です。

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靴は人それぞれに履く環境が違います。

オリジナルの仕様にとらわれ過ぎず環境に合わせて変更することで、

履きやすくなり、さらに愛着が増すのではないでしょうか。

そして、あなただけの一足として育っていってくれるはずです。

 

ソール交換や修理をご依頼の際はご要望を是非お聞かせください。

お客様からより多くのお話を頂くことで、

理想に近い靴の修理になると考えております(^^)

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本日もありがとうございました。

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JohnLobb(ジョンロブ) ウィリアム  リウェルトとオールソール交換 https://lecompas.jp/2019/05/13/johnlobb-william-rewelt-sole-repair/ Mon, 13 May 2019 13:20:09 +0000 https://lecompas.jp/?p=996 今回は高級靴の代名詞とも言えるJohn Lobb(ジョンロブ)

モデル名はウィリアム。

ダブルモンクストラップのデザインの元祖とされています。

 

こちらの靴、お客様がお知り合いの方から譲り受けたそうで、

「しっかり直してから長く履いてゆきたい」とのことでご依頼をいただきました。

こちらがビフォーアフターです。(スライドしてください)

写真が逆向き、見ずらくてすみません…(>_<)

Before imageAfter image

 

作業工程を画像に沿ってご説明してゆきますので、

ざーっと最後まで読んでくださいね(^^)/

 

全体的にキズなどはあるもののコンディションは悪くないです。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

元々のソールはレザー2層のダブルソールの仕様です。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

つま先部分が深く削れておりますが、

ウェルトは大丈夫かと思いオールソール交換で

ご案内を進めておりました。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

ヒール周辺をよく確認すると、

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

ヒール側面(下の画像、青丸部分)

ソールの縫付けの糸が側面から見えてしまっております。

ヒール幅の削り過ぎによるもので、

ソール交換の際、新たに縫付けを掛けれない状態ですので、

リウェルトから作業を進めさせていただきました。

 

では修理していきます。

まずは、

どんどんバラシていきます。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

リウェルトの段取りに入ります。

まずは糸の加工です。

 

糸の撚りを戻し2本の状態に、

 

さらに1本の状態に戻し、

糸先が細い状態にします。

 

糸先にすくい縫いの際に使用する針を取付けました。

糸の加工に関しては、

下記の記事で詳しくご説明していますのでご参考にどうぞ。

【オールデン、リウェルトとオールソール交換】

 

ウェルトの縫付けを進めます。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

一針一針、手縫いできっちり締めてゆきます。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

縫い上がり後、余分に余った革の凸部分を革包丁でカットします。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

ウェルトの縫い付け完了しました。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

シャンク(かかと芯)を戻します。

金属製の物が一般的ですが、

今回の靴の様に木製の物も使われています。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

かかと部分に革をセットします。

幅の調整が出来る様に少々大きめにしておきます。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

ここまで進むと通常のオールソール交換と同様の作業で進行します、

今回はダブルソールの仕様ですので下の画像の状態にもう一枚、

革のソールをセットしています。

 

その後、ソールの縫い付け⇒ヒール取り付け⇒インクにて着色、

と進みまして仕上ってゆきます。

 

こちらが仕上りとなります。

 

ウェスト部分の幅、厚みを程よく絞ることで立体感が増します。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

今後のメンテナンス性も考慮して、

問題だったウェルト幅もしかっり確保。

 

靴が美しく見える様にソール全体のラインを考慮しています。

 

ソール面の仕上りです。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

 

しっかりと磨き上げ、

革の良い質感がでてくれました。

john lobb ジョンロブ ウィリアム オールソール交換

とても素敵な靴ですね。

メンテナンスしてゆくことで、

まだまだ永く履いて頂けます。

 

本日もありがとうございました。

 

↓↓↓ご自宅で出来るシンプルな靴のお手入れ動画です。↓↓↓

参考にしてみてください。

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Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換。 https://lecompas.jp/2019/03/14/churchs-coin-loafers-rewelt-sole-repair/ Thu, 14 Mar 2019 03:35:07 +0000 https://lecompas.jp/?p=955 今回はChurch’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換です。

ソールつま先部分が削れ過ぎてしまっているため、

リウェルト、オールソール交換をさせていただきました。

画像を多く載せていますのでざーーと読み進めてくださいね(^^)/

 

まずは、

全体のビフォーアフターです。

スライドしてみてください。

Before imageAfter image

 

今回、ハーフソールラバーの張替えと、かかとのゴムの交換でお持ちいただきましたが、

つま先部分を見てみると大きく削れた後に一度修理されておりました。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

かかと、ヒール部分も削れていました。

根本的に直そうと思うとソールのベースとなるウェルトの巻替えが必要な状態です。

お客様とのご相談で「しっかりと直しておこう」ということで、

リウェルト後にソール交換といった内容で進めさせていただきました。

 

では進めてまいります。

まずはソールをバラしていきます。

 

つま先、先端部分が問題の箇所で糸が切れてしまい、

口が開いてしまっています。

ウェルト自体に損傷があり新たに縫付けを掛けれない状態。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

 

ソールをバラした内側の状態です。

 

では、リウェルトの段取り、縫い糸を加工していきます。

9本撚りの糸を使用、まずは撚りを戻して、

2本の状態にします。

 

それを一本に纏めると先端の細くなった状態の糸になります。

縫い糸や縫い針に関してこちらで詳しく書いていますので、

オールデン、リウェルトとオールソール交換。

良かったら読んでみてください。

 

元のウェルトも取り外し古いコルクや汚れなどを除去し、

出来るだけキレイな状態にしておきます。

親指の先に縫い穴が確認できるかと思いますが、

この穴に一針一針ウェルトを手縫いしてゆきます。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

 

見ずらいですが取付けイメージです。

 

「先行して穴をあけて糸を通して締める」

この繰り返し、テンポよく。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

 

こちらが縫い上がりです。

糸の締めが甘いと後のトラブルの原因になりますので、

一目一目きっちり締めています。

リウェルトの次は、

かかと周辺の作業に移ります。

 

シャンク取付け(ヒールアーチを支える芯です)

鉄製のシャンクですが折れていますので交換しています。

このシャンクですが高級靴では木製の場合もあるのですが、

結構な確率で折れてしまっています。

その場合には強度、足のサポートを重視して鉄製の物に変更させていただいております。

 

コルクを入れて、

かかと部分に革をセットします。

これで底面(ソール)となる革を取り付ける準備が整いました。

 

ソールをセットし縫付けが掛かった状態です。

 

ヒールをセット、着色して仕上がります。

今回はソールのすり減り防止に

ハーフソールラバーも取付ける仕様となっています。

 

仕上りです(^^)/

革にしっかりと栄養補給し磨き上げています。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

 

つま先部分もきちっと整っています。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

 

ソールの仕上りで靴の印象は意外なほど変わります。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

 

ヒールも良い艶感です。

Church’s(チャーチ)コインローファーのリウェルトとオールソール交換

今回の靴はソール以外の損傷は少なく良い状態でしたので、

まだまだ永く履いていただけるかと思います。

 

靴のつま先部分は意外と削れが早いです、

特に新しい状態ですと何度か履いただけでつま先部分が大きく削れてしまうこともあります。

ハーフラバーやビンテージスチールなどで保護してあげる事をオススメいたします。

本日もありがとうございました。

 

ご自宅で出来るシンプルな靴のお手入れ動画です。↓↓↓

その他、お客様からご質問いただいたことなども動画にしていますので、

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ANNA SUI、アナスイ ロングブーツの修理、フルコースです。 https://lecompas.jp/2019/01/06/anna-sui-boots-repair/ Sun, 06 Jan 2019 03:04:17 +0000 https://lecompas.jp/?p=846 お客様のお気に入りの素敵なブーツ、

履けない状態になってしまい「何とかしたい!」とのことでご依頼をいただきました

 

ビフォーアフター、画像の大きさや角度が違い比較しずらいですがスライドしてみてください。

Before imageAfter image

一見するとソール交換後に靴磨きを行っただけのように見えますが、

今回かなり手を加えています。

少々長いですが画像で順を追って解説していますので、

ざーーと最後まで読んでくださいね(^^)/

 

 

ウエスタンな雰囲気の素敵なブーツ。

筒部分に革で飾られている花や蝶、鳥、♡マークがとても素敵です。

お客様もとても気に入っていらっしゃるのですが、

内部の合皮の劣化や踵芯の崩れなどで履けない状態になってしまい、

何とか直したいとのことでご依頼いただきました。

 

今回の損傷個所、なかなか手強いです。

ザックリご説明しますと、

筒、内側の上部の黒い部分が合皮で劣化して破れていますので革に交換します。

ロングブーツ修理、靴修理

 

画像では分かりずらいですが踵芯が崩れてしまいヘロヘロ状態、

踵芯も新たに入れ替えています。

 

それでは、修理していきます。

まずは、どんどんバラしていきますが、

その際に革が切れたり裂けたりする可能性もあるので注意が必要です。

バラシの工程がとても重要。

 

手に持っているのが踵芯。

粉々になっています。

 

スポッと内側を引き抜きます。

 

黒い部分が問題の合皮部分。

劣化して縫い目から切れています。

 

踵部分の革に擦れて穴が開いていますので交換します。

 

作業の際、革に負担がかかるのでクリームでしっかり保革します。

 

元の素材から型紙を切り、

革を裁断します。

 

こちらを縫いまとめていくと。

 

このようになります。

 

次に合皮部分の交換です。

慎重に縫目をほどいていきます。

 

こちらも型紙を切り出し、

新たな革を裁断していきます。

 

まず両端を縫って筒状にします。

 

靴本体と合体させて縫付けます。

 

で、ひっくり返すと元々と同じ状態に。

さらに下部も合体させていきます。

 

全て合体して縫いまとめました。

内側に戻してあげると。

 

こうなります。

一通り靴本体の補修が済みました。

その他、バラシた状態でしか出来ない内側の補修を多数の箇所で行っています。

 

次に踵芯を入れ替えて木型を使用し靴の形に戻していきます。

元々は圧縮された紙素材でしたので耐久性を考慮し、

厚手の革を使用しています。

 

木型を使用して靴の形状に戻していきます。

 

踵芯の取付けイメージ。

 

踵芯と硬化剤を仕込んで木型にセットします。

革に張りを持たせるために引き込んで釘止めします。

 

踵芯を硬化させるために数日間寝かせます。

適度な張りを持たせることで革の表情が綺麗にでます。

 

ソールも全て新たに組んでいきます。

後々のメンテナンス性も考慮しつつ。

画像はヒールを積み重ねる段階です。

 

ソールを仕上げた後に、

丹念に磨き上げました。

 

革の艶感が良い感じです。

 

ソールは少しハードな印象に。

 

綺麗に仕上がったかと思います。

 

問題だった踵芯もカチッとしています。

 

合皮部分は無くなりましたので、

合皮劣化の心配は無くなりました。

 

お渡しの際、履いていただき問題が無いか確認。

とても喜んでいただいて安心しました。

素敵なブーツとてもお似合いです(^^)/

 

本日もありがとうございました。

 

日頃の靴のお手入れのご参考になれば嬉しいです(^^)/

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ロングブーツをショート丈にします。 https://lecompas.jp/2018/10/27/cut-the-shaft-of-long-boots/ Sat, 27 Oct 2018 04:01:18 +0000 https://lecompas.jp/?p=769 ロングブーツの丈詰め(シャフトカット)です。

今回ご依頼の靴は、

レディースのロングブーツ。

脱ぎ履きしやすいようにショート丈にしたいというご依頼です。

 

修理前の画像から、

とてもしっかりした作りのブーツです。(グッドイヤーウェルテッド製法)

 

 

こちらがショート丈に変更後の仕上りです。

靴修理

 

裏地を一部残して折り返して履くのも有りかもですね。

 

では、

作業工程の一部をご紹介しますね。

まず、下の画像から確認できますが、

筒の長さが違いますよね。

ブーツに限らず靴は左右で意外なほど誤差があったりします。

今回の様な作業ではズレを修正しつつ、

左右均等に見える仕上りを目指します。

(シワの入り方も考慮していきます。)

靴修理

 

こんな感じで左右のバランスを合わせます。

 

一旦、おおまかに切り落とします。

 

正確な位置で切り落とし、

ファスナーの処理などを済まし筒の上部をミシンで縫い纏めて仕上げていきます。

 

仕上り、いかがでしょうか。

靴修理

今回の作業、

料金¥16200(税込)となりますが、

縫製方法により料金が異なりますのでお見積りとなります。

なお、

元々の状態がトータルバランスを考慮してデザイン、設計されておりますので、

今回のような修理は正直なところオススメはしておりませんが、

機能性の改善や、こだわって「こんな感じにしたい」などのイメージが御座いましたら、

お気軽にご相談ください。

 

このような修理もおこなっております。

ご参考にどうぞ。

 

500円割引クーポンでお得にご利用いただけます(^^)/
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